こんにちは、マジトピア編集部員の庄子真央です。
このママレードボーイの感想を楽しみにしていた方、大変遅くなりました…🙏
昨年の11月24日以来だそうです…お待たせしました…
前回のママレードボーイ2話では、保健室での一件以来ずっと光希の頭の中で遊という存在が大きくなって悶々としていたのですが、実は光希は中学生の時に銀太のことが好きで、でも盛大にフられていたという過去が明らかになりました。そして2話の最後では、アルバムから遊と謎の女の子が写ったツーショット写真を発見し、光希はさらに遊のことで悶々とするという展開で終わりました。
第3話では遊・光希・銀太の三人の関係性、そして写真に写っていた謎の女の子について何か進展はあるのでしょうか?
では、ママレードボーイ第3話の感想書いていきまーす!
第三話 “2つのキス「遊に恋人がいた!?」”
物語冒頭、光希が茗子に遊と謎の女の子のツーショット写真について相談を持ちかけたのでしょうか、交換日記に茗子からの返事が書かれているようです。どうやら二人は遊とその女の子が恋人同士だと考えてますね。しかも茗子は遊に恋人がいない方が不思議じゃないかと言ってます。確かに頭も良くて運動もできてスタイルも人柄も良くさらにルックスまでも良いとなると、仲良くなりたくないと思う人は同性も含めあまりいないのではないでしょうか。
「遊に恋人がいるのではないかと気にするってことは…光希、おべっかさん」という茗子からのメッセージで光希は「そんなことない」と勢いよく独り言を言っていますが…光希ちゃん、顔が真っ赤ですよ///
時は変わり、部活中の光希。テニスボールを謎の女の子に見立てて「もうあなたのことは気にしないんだ」と気張り、強いサーブを打ちます。
私も硬式テニスをやっていたことがありますが、点数ビハインド中とかむしゃくしゃしてる時に放つサーブはコースは調整できないけど結構スピードがあって強かったなぁと思い出しました。
(テニス部顧問のなっちゃんと同じくテニス部顧問の亮子先生の仲も良さそうですね。今後の二人の展開に期待大です!)
テニスの練習をしている光希のもとへ遊が来たのですが、ここでの遊の発言は思わせぶりすぎじゃないですか!!?思わず「はぁ?」って言ってしまいましたよ。こうやってヒロインの女の子の心を掻き乱す主人公好きです。
テニスコートを後にした遊は図書館に訪れますが、遊の元へ謎の男子が近づきます。ここのシーンなのですが、少女漫画雑誌りぼんに掲載されている作品に対して言うのは少し憚れるのですが、まさかのBLがはじまるのか!!?思いました。
時勢を調べたのですが、ママレードボーイは1992年から連載がスタートしているのですが、同年に角川書店で角川ルビー文庫という耽美・BL小説を主とする文庫レーベルが創刊されていたそうです。そのためBLブームは少なくとも存在していて、ママレードボーイの作者吉住渉先生は女性読者の興味のトリガーになるようにBLっぽい流れを作品に取り入れたのかな?と考えました。もしそうだとすると、この二人の関係性や謎の男子の存在を印象付けたいということなので、今後何かしらの展開があると予想します!
そしてなんとなんと、遊と光希の二人でテーマパークに行くことに!
テーマパークにあるレストランが光希のお母さんの仕事先の系列らしいのですが、このシーン内の「じゃ、行ってみるか。都合悪い?」と遊に言われた後の光希の「うんん」の言い方が最っ高に乙女すぎて五回はリピートしました。(皆さんもぜひ見てみてください)
場面はテーマパークに移りますが、二人のやりとり完全に恋人じゃないですか?みてるだけでニヤニヤします
…が、ここでなんと写真に写っていたあの謎の女の子が登場!!鈴木亜梨実という名前のようなのですが、遊の腕に手をかけたり言葉の言い回しに大人な雰囲気が溢れ出ていてすごい。しかも中学の頃三ヶ月間だけ遊の恋人だったようです。そんな爆弾発言に光希は悶々としますが、でも!自分のファーストキスは光希だという遊のさらなる衝撃発言!!しかも光希があの時狸寝入りしていたのは遊にバレていたらしい。いやぁ本当に遊は何を考えているのでしょうか。
遊と光希がテーマパークで遊んでいたところを学校の生徒が見ていたようで、二人が遊んでいたという話は銀太の耳にも届きます。銀太は光希を盛大にフった過去があるにも関わらず、光希と遊の関係性にどうやら思うところがある様子。放課後に光希と二人で日誌を書いている時も銀太の様子がいつもと違いますね…
っと思ったら!!!???
光希にキスしたんだけど!!!??
ちょっと!
この先どうなるのーーー?
(そして主題歌が入るタイミングが良すぎる!!OPで使用している1番ではなくて2番を流しているのがいいですね)
なんだか長くなってしまいましたが、第三話の感想は以上です!読んでいただきありがとうございます!