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いまさらながらママレードボーイを見た若者の感想 #5

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こんにちは!最近太陽が出ている時間が長くなってきたのを実感して嬉しい気分でいっぱい、マジトピア編集部員の庄子真央です!

暦では24節気の中の一つである雨水の期間になり、雪が雨に変わる季節となりましたが、天気予報によるとどうやら来週あたりに今年2度目の強烈な寒波が来るようで警報級の大雪になるそうです…。暖かくなるのはもう少し後みたいですね。皆さんも風邪に気をつけて、また屋内屋外の寒暖差で体調を崩しやすくなるので充分に体温管理にも注意してくださいね。

ということで、そんな寒さも吹っ飛ばすドキドキハラハラあっつあつの恋愛アニメ「ママレードボーイ」第5話の感想を書いていきまーす!

第5話 “恋人の伝説「メダイユに想いをこめて」”

前回はなんと銀太と光希の間に激しい展開がありました。銀太は実は中学の時から光希のことを好きで、そして遊に渡したくないと盛大な告白をしました。さて今回の話では2人の間に新たな進展はあるのでしょうか。

第5話は前回の最後の「松浦が好きなのか?」「俺じゃダメなのか」といった銀太の告白の続きから始まります。
光希の家の前で言われたこの言葉を遊に聞かれていたようで、光希は恥ずかしくなり頬を赤らめて急いで家に入ってしまいます。

これ相当恥ずかしいですよね。自分が「ちょっといいな」と思っている相手に告白されているところを聞かれたり、「アイツが好きなのか?」などの言葉を聞かれて、隠している好意が相手に知られてしまうかも知れないので、ドギマギしてしまいますよね。しかも家の前で大声で言われたらさらに恥ずかしくなっちゃいますね(ダメだぞ〜銀太)。
その後銀太は遊に「お前見てるとムカつくんだよ」と宣戦布告しますが遊に全く相手にしてもらえず、しかも「今日は(光希を)そっとしといてやれ」と諭されてしまいます。これは銀太からしてみれば相当屈辱ですね。自分の好きな人が気になっている相手にこんな対応をされてあしらわれたらむしゃくしゃしちゃいますよ。

日が変わって学校へ向かった光希。銀太に告白されたことでモヤモヤしていましたが、いつもと変わらない友達の挨拶に心がスッと落ち着きます。しかし、教室にいる銀太の顔を見た瞬間告白されたときの記憶が蘇り、顔を見れないほど気まずくなってしまいます。
お昼になり光希は茗子に相談し、銀太に対しての本心を話します。中学の時に銀太のことが好きだったけど盛大に振られて、だからせっかく気持ちを切り替えて吹っ切れたのに今になって「実はあの時好きで今も好きだから、そういうふうに見て欲しい」というのは光希にとって難しいようで、どうすればいいかわからないようです。
そんな言葉を聞いた茗子は光希の話に共感しつつ、「それに、松浦くんのこともあるしね」と鎌をかけます。ニヤッとしながらこんなセリフを言うなんて、茗子ちゃんすっっごい大人って感じだなぁ!しかも光希もその言葉を聞いて慌てつつも、その言葉によって光希が心の奥底で抱えていた悩みを引き出すことができました(茗子、本当にいい子だな)。光希は遊のこと気になっているのかどうか自分でもわからないと話しますが、そのわからない理由として「だって遊には亜梨実さんがいるんだもん」と話します。
あれ?それって、もう遊のこと気になっているってことじゃない!??

迷いのループに陥っている光希に茗子が「自分は誰が本当に好きでどうすればいいかを考えるために、銀太に答えを待ってもらったらいいんじゃない?」と提案し、それを聞いた光希は早速銀太に話します。光希が銀太に答えを待ってほしいと言っているときのカットですが二人の声は聞こえず周りのガヤの声だけ聞こえる構成になっていて、周りに話の内容が聞こえないように光希が声を抑えて銀太に配慮しているようにも見えるし、告白しなきゃよかったとすでに後悔してしまっている銀太が光希の「答えを待ってほしい」という話を聞いてショックを受けて、光希の声が雑踏の中に溶け込んでしまうくらい心ここにあらずな心情だったのかな?という考察ができます。

またその後のカットが、暗闇にいる銀太がアップからだんだん引きになっていき、黒い空間がどんどん増えていくのですが、銀太の不安や悲しみ孤独感といった暗い思いが表現されているようで、銀太のことを思うとちょっと寂しくなりました。

学校からの帰り際、茗子に「銀太と松浦くんのどっちのキスがドキドキした?」と聞かれて光希がムキになってプンスカ怒るシーンがあるのですが、ここの光希がすっごい可愛いので皆さん見て欲しいです笑

その後遊のバイト先を偶然見つけ、お店の中に入ることになった光希と茗子。遊と会話している中で「メダイユ」というアイテムの話になります。
入学式の時に学校からもらえるお守りのようなものなのですが、どうやら伝説があり、好きな人の写真を入れると恋が実ったり好きな人と交換をするとその2人は結ばれるらしいです。遊は「よくある話だな」とその伝説を信じていないようですが、ここで店長が3人の話に入ってきます。なんと店長も同じ高校出身で、メダイユの伝説についても知っていたようです。店長の知り合いが実際にメダイユの伝説によって恋が進展したらしいです。メダイユすごい!!

日がかわり、部活に励む光希と銀太。しかし今度行われる大会で銀太とダブルスを組む予定だった男の子が骨折してしまったようです。このままでは出場も危ぶまれるのですが、以前遊から中学の時はテニス部に入っていたことを聞いていた光希が、銀太のペアに遊を出場させることを顧問のなっちゃんに提案します。
遊自身はあまり乗り気ではなかったのですが、試しになっちゃんと一戦交えるとテニスの腕前はすごい上手でしかも強い!!
最初は、遊とダブルスを組んだらどうかと光希が提案したことにヘソを曲げていた銀太も、遊の腕前を見て勝ちを確信したのかコロっと手のひらを返して意気揚々となります。銀太のこの態度の変わりよう見てて笑っちゃいました。

やる気エンジンをかける銀太をコートに置いて逃げ、誰もいない図書館に窓からこっそり入って隠れる遊。
本棚にある本に手をかけようとした時、図書館の扉が開き聞き覚えのある声が聞こえます。
女性と男性の足音が館内に日々渡ります。

遊は「やめろよ、こんな所で。迷惑なカップルだぜ」と呆れつつ、甘い雰囲気が漂う2人の方へ本棚の影からこっそりと顔をだして見てみると……

なんと!!

担任のなっちゃんと茗子がキスしてるではありませんか!!!!!!!

ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??

というわけで、ママレードボーイ第5話はここまで。
え、なんでこんないい所で終わっちゃうのよ!!続きが気になりすぎる!!

(あとなっちゃん、さっきまでコートにいたのにテニス部の活動を見てなくていいの?)

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