ホーム News うわぁっ綺麗なレイヤーさんだぁ☺️ こっち向いてもらっても……ふぇぇえ゛え゛!(コミケ104レポート 後半)

うわぁっ綺麗なレイヤーさんだぁ☺️ こっち向いてもらっても……ふぇぇえ゛え゛!(コミケ104レポート 後半)

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さて、時刻は3時に差し掛かろうとしている頃、私は最後にコスプレイヤーの方々を取材するため南3・4ホールを出て、なが〜い通路を抜けて、人混みをかき分けて……南ホールから真反対の東8ホールに向かいました。
(ここのホール、他のホールに比べてクーラーがすっごい効いていて生き返りました)

東8ホールに着くとたっくさんのレイヤーさんが涼んだり、水分補給をしたりしていました。なんだか楽屋裏を覗くような気分でワクワクが止まらなかったです。

レイヤーさんがいる東8ホールの外に行くと、後ろを向いている一人の白銀の女性、フリーレンのレイヤーさんがいらっしゃいました。


足をクロスに組んでいて、でも背筋ピンとが伸びて美しい姿勢。撮影中かと思ったのですが、誰かが彼女にカメラを向けている気配がない。
声をかけられるのを待っている時の体勢ですらモデルのように美しい。

これは、コスプレに、いや、自分以外の何かになることに慣れているスゴイ方なのかもしれない…!!

よし、声をかけてみよう

「すみませーん、私マジトピアというサイトでライターを務めている者なんですが、こっち向いてもらっても…

ぇぇぇぇええええええええええええ!!!!!!!!!

おたさささんじゃないですかっっっっ!!!

こちらを睨んだり不気味な笑顔を見せたり…絶対フリーレンがやらない顔をやっている……

(一体どういう感情なんだっ…!!)
というわけで我らが編集長おたっきぃ佐々木さんと合流して和気あいあいとした時間を過ごし、お互いに「お疲れ様〜」と言いながら、私は別のレイヤーさん探しの旅へと再出発しました。

レイヤーさんの中には団体で自衛隊の格好をして射撃のポーズを決めたり、事務所の垣根を超えたVtuberのコラボコスプレをしているレイヤーさんもいましたが、やはり暑さのせいか水着コスプレをしている女性レイヤーさんが多く見受けられました。

「みんなほんとにかっこいいし可愛いなぁ〜」なんて伸びそうになった鼻の下を抑えつつ歩いていたら…
ある一人のTシャツを着たおじさんが目の前に現れた。

おじさん…?にしてはなんか出立ちがかっこいいな。片手ポッケに突っ込んで、もう片方は銃を持って構えている…

って、これ…!いやこのかたは…!!

無課金おじさん!!!

(そう、無課金おじさんとは、パリオリンピックの競技の一つ「エアピストル」で、他の出場者がかっこいい装備をする中、耳当てもゴーグルも着けずTシャツ姿で競技に挑み見事銀メダルを取ったトルコのユフス・ディケッチ選手のことである。)

右手に銃、ポケットに入れた左手には腕時計、白髪の黒縁メガネで着ているTシャツも一緒……

なんというネタの新鮮さ……!!!
(我々マジトピアのサイトもこのレイヤーさんを見習ってどんどん新鮮なネタを仕入れるように頑張らねば…!!)
そして私の身長が後もう少し高かったら、本家と同じ上斜め30度くらいの画角で写真を撮れたのにっっ!!

〜コミックマーケット104(1日目)を通して〜

私が以前コミケに来た時は、目的のブースのみに行って他の場所にはなぜか行かなかったので、今回のコミケ取材は見える景色全てが新鮮で、迫力があって、「大人の本気の文化祭ってすごいな」とただただ圧巻されていました。
家に帰った後も疲れと達成感と興奮がなかなか冷めなくて「楽しかった」という感想だけが残っていました

なぜ今までコミケに1度しか行かなかったんだろうか。そして当時なぜ会場全体を見なかったんだろうか。勿体なさすぎる。
自分が知らないコンテンツも確かにありましたが、それらも楽しく見ることができたし知見も広がったように思えました。
“世の中に溢れるほどある「面白いもの」をできるだけたくさん知りたい”という私の野望が満たされていく感覚にもなりました。

この記事を読んでいる方の中にはまだコミケに行ったことがない方がいるかもしれませんが、ぜひ1度だけでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

以上でコミックマーケット104のレポートは終わります!!
前半・中盤・後半と長々描いてしまいましたが、最後まで見ていただきありがとうございました!
(冬コミケまでにカメラの腕を上げてきますっ!!)

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