ハッピーハッピーラブハッピー!!
都内、赤坂は「ライブハウス赤坂ロマン」にて、7月14日に我らが編集長のおたっきい佐々木さんが初朗読劇デビューを果たしましたっ‼︎👏
ということで、当日の第1部を観覧したマジトピア編集部員の庄子真央による「朗読劇 宇宙のチカラ」の感想レポートを書いていきます!
第1部の最初の物語「宇宙のチカラで神爆誕」は、7年前に行われた「宇宙のチカラ」の時間軸より前の物語、宇宙のチカラエピソード0なお話。
「あれは2年前のこと。俺たち家族に異変が起こった。」という中川亜紀子さん演じる万田リクのナレーションから始まる。心の中で「編集長はどんな役をするのだろうか…」と高鳴る胸を押さえつつ中川さんの声に魅入っていたところ…「あー、みんな、集まってくれ。大事な話がある。」という、どこかで聞いたことのある声が聞こえてきた。
あれ?あれれ?こ、この声は……、へ、編集長ォォォッッ!!!!
そしてその後も続く、万田ファミリーの父親役を務めるおたささささんの声。しかも、唐突に「お父さんは仕事を辞めた」発言!さらに「お父さんは教祖になる」発言……。おとうさぁぁぁん!なに言っってんのぉぉぉ!?と心の中で叫んでしまいました。
その後奥さんはお父さんに呆れて出て行ってしまい、編集長が演じるお父さんはエネルギーを集めるために家を出て、結果兄弟3人が残されてしまう展開になる。
場面が変わり、お父さんが家を出てからちょうど一年後となる。
ソラはネットアイドルとして活動するが、注目を集めるために始めた自殺配信中にお父さんもとい教祖(ラーママンダ万田ラーマンダマンダ)が乱入。炎上商法のために嘘の自殺をしとうとしたソラや本気で自殺をしようとしたリクをお父さんは止めようと話しかける。
この時、編集長のソラやリクやウミに対しての喋りの中に愛があって、『さすが現実で二人のお子さんがいるお父さんだから説得力がすごいなぁ』と聞き入っていたら、会話の流れで万田家族が昔やってた“2つのシナリオゲーム“が始まる。
どんなゲームかと思ったら…え?声優さん同士のアドリブゲームコーナーが始まった!?今までの命がかかっているシリアスな展開はどこ行ったの?っって、編集長がいきなりゲームのMC役をやり始めたしっ!(どうやらこのゲームは一対一の対戦型で、各々が決められた“なりたい職業“を相手との会話(シナリオ)を経て叶えていく。相手のなりたい職業を叶えられる前に自分のなりたい職業を叶えなくてはいけないというルールのようだ)
最初、樹元オリエさん(漫才師)vs那須めぐみさん(白バイ隊員)のゲームが始まる。初手、那須さんが相手に有利なパスを出してしまい会場が笑いに包まれる場面があったが、仕切り直して始まった戦いは、“お互い一歩も譲らないアツい長期戦“が繰り広げられ、最終的に那須さんが勝つ。
第二回戦は我らが編集長おたっきぃ佐々木さん(総理大臣)vs中川亜紀子さん(探偵)の戦いが始まる。が!おたさささんがまさかのミスをしてしまい早々に勝負がついてしまう!
そしてゲームコーナーが終わり台本に戻ったのだが……ゲームモードと朗読モードの心の切り替えが凄い!さっきまでワイワイとしていたのに、樹元さんも中川さんも那須さんも、そしておたさささんも、シリアスだけれど愛も感じられる物語の空気にサッと切り替わり、思わず「おぉ…」と声を漏らしてしまいました。
その後、“死にたくない”を目標とする万田姉弟と“死にたい”を目標とするお父さんで2つのシナリオゲームが始まるが、ゲームを進むにつれ、姉弟が心の奥底でどう思っているのかや両親に捨てられてから今までの間にどういう経緯があったのかが段々と浮き彫りになって、思わずウルッとしてしまいました。
最終的にお父さんとの会話や配信を見ている人たちからのメッセージなどにより、姉弟は自殺せずに生きていくことにしたという結末であった。
編集長演じるお父さん(ラーマンダ万田)は急に教祖になると言ったり、かといって自殺するこどもを止めたりと、家族愛がありつつもクセの強いキャラクターであったが、だからこそこの役はおたっきぃ佐々木しかできないのではないかと思いました!(あれ、編集長、本当にこれが初の朗読劇なの?凄くないか…?)
というわけで、朗読『宇宙のチカラ』第1部前半『宇宙のチカラで神爆誕』の感想はここまで!
朗読『宇宙のチカラ』第1部後半『宇宙のチカラ』&トークパートの感想レポートでお会いしましょう!
みなさーん、ハッピーハッピーラブハッピー!!!