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朗読『宇宙のチカラ』第一部後半『宇宙のチカラ』&トークパートの感想レポート

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〜ヒロキくん、あなたの声が聞こえると私の心はピーチパイ。ピーチクパーチクピーチパイ。あなたのためのピーチパイ〜

というわけで、我らが編集長おたっきぃ佐々木さんの初朗読劇『宇宙のチカラ』第1部後半『宇宙のチカラ』とトークパートの感想レポートを始めまーす!!

前半の『宇宙のチカラで神爆誕』の時間軸より後のお話。
物語の最初、無人の舞台に多くの人間の歓声や拍手などの効果音が流れてくる。

ん?多くの人間の歓声や拍手どの効果音……?

これは、まさか……

と思ったら、金色の天然パーマ&白い服を着た、いかにも教祖らしき身なりの人が舞台上手から登壇!そして、いかにも宗教っぽい思想つよつよ布教演説をするラーマンダ万田改め編集長のおたっきぃ佐々木さんが登場!!(すっごい教祖っぽかったです笑)

場面はラーマンダ宇宙スピリチュアルエネルギーチャメリング開発機構日本支部(とは言ってたけどおそらく万田家)へと変わり、万田姉弟がオペレーターとして信者に宇宙パワーブレスを売っている。しかも宇宙パワーブレスを買いすぎてお金がなくなった人のための宇宙パワーブレスを本来3万円のところを2980円で着払いで売り捌く…。ブレスレットの色によって効果はあるようだが、その色とはパワーストーンとかではなくてただの100均のビーズとのこと。

え、詐欺じゃないか!!?

どうやら詐欺まがいなことをしているという自覚はソラにはあるようだが、ウミは「いつ宇宙パワーチャージするの?」とか「赤の太陽エネルギーと黄色の金星エネルギーの波動がぶつかったりしないか」と発言して、宇宙パワーを本当に信じているよう(ウミが宇宙パワーを信じるのが本当に素直で、那須めぐみさんの演技力がそれを掻き立てて可愛かったです)。
3人が生きていくために必要な活動なんだと思いつつも、いつまでもこんなことしてられないと葛藤するソラとリク。父のラーマンダ万田はインドに行っておりチョモランマパワーをチャージしているようで、姉弟はお父さんがいつ帰ってくるんだろうかと思案に耽る。
するとコウノイチロウさん演じる叔父の万田アキラが、「たっだいまぁぁ!!」と景気良くラーマンダ宇宙スピリチュアル… 万田家に入ってくる。しかもお父さんも連れて帰ってきたという!姉弟が各々父親に再開したらまず何をしたいかについて話していると、津田夏那さん演じる幼女が突然「いつまで待たせるんだ!」と家に入ってきたではないか。自分をラーマンダ万田だと名乗っているが…まさか…本当なのか?

すると!女の子が突如、冒頭でラーマンダ万田がやった“いかにも宗教っぽい思想つよつよ布教演説“をするではないかっ!抑揚も喋り方も、もろラーマンダ万田ではないかっ!!

こ、この可愛い幼女があのお父さんだっていうのか!!?
ソラもリクもすぐにこの幼女がお父さんだなんて受け入れられないよね……って、ウミはすぐに幼女=お父さんだと受け入れたぁぁ!なんて純粋無垢なんだ!

そして自称ラーマンダ万田名乗る幼女は自分が父親であるということを証明するため、ソラのまるでストーカーのような恋愛歴や給食のレーズンパンが食べられなくてランドセルに入れたままカビを生やしたという、ソラにとっては掘り返されたくない昔話を淡々と語っていく。最終的にソラは幼女をお父さんだと認めたものの、最近好きになったヒロキくんを想ってXに誤爆したソラのそれはそれは痛いポエムを弟たちに言われてしまう。その後のリクとウミで交わされた、“ポエムの中に書かれていた「私の心はピーチパイ」とはどういう意味なのか“を解説議論する場面が面白くて笑ってしまいました
(って、『私の心はピーチパイ』を新しい教典に入れようとしないでお父さん、ソラのライフはもうゼロよっ!)。

その後、ラーマンダ宇宙開発機構日本支部を今後も続けるのか解散するのか、そして信仰している教徒たちについてなどの話が展開されるが……
なんと、前々よりラーマンダ宇宙スピリチュアルエネルギーチャメリング開発機構日本支部被害者の会による集団訴訟で出廷しろと言われていたらしく、その団体の弁護士が玄関のチャイムを鳴らしてきたではないか!

やばい!どうするんだ!絶体絶命!!

その時、幼女ラーマンダがインターホン越しに弁護士に向かって幼女ボイスで「お父さんはいません…もしかしたら、インドの山奥で死んじゃったのかも…うぇぇぇぇん」と泣き演技をし、見事弁護士を撃退。そして今後の商売方針として、“ラーマンダ万田は行方しらずで、かわいそうに取り残された子どもたち、同情商売に移っていく“という!!

いっけなーい!お父さんが幼女になって帰ってきた!今までラーマンダ万田を教祖にして詐欺紛いな新興宗教を家族ぐるみでしてたけど、同情商法に切り替わっちゃった!お父さんも幼女のままだし、これからどうなっちゃうの?

とのことで第1部後半の『宇宙のチカラ』の感想はここまでっ!

そして朗読劇は終盤に差し掛かり、トークショーへと移ります。

編集長おたっきぃ佐々木さんによる軽快なMCでつつがなく会話は弾んでいくが、この第1部後半の『宇宙のチカラ』は、元々7年前に文化放送でやっていたラジオ番組の復活イベントの企画の一つとしてやった物語で、当時冒頭のラーマンダ万田の声を編集長が担当したのだが、今回の朗読劇は「めっちゃセリフがあって本気でビビった」とトークパートで編集長が感想を述べた通り、本当に編集長のセリフが多くて、しかし前述した通りこの役は編集長しかできないのではないかと思うほどの活躍でした!

また驚いたこととして、津田夏那さんが幼女ラーマンダ万田を演じたが、その時に喋った“いかにも宗教っぽい思想つよつよ布教演説”のセリフについて(私はその場面を見ていた時に、どういう演技プランにするかやどんなふうに喋るのかをおたさささんと事前に合わせていたんだと思っていたけれど、実はそうでなくて)、稽古の際もリハーサルも本番の時も、舞台袖でその時々に変わる編集長の喋り方を忠実にメモして、ラーマンダ万田と幼女ラーマンダ万田の喋りに誤差がないようにしていたと語っていて、精密な準備と丁寧な演技に本当に驚きました。

他にも、万田ソラがネットアイドルをやっているのと樹元さんがVtuberの活動をやっていることがリンクしていて、作家の南々井梢さん凄いなと思ったり、那須めぐみさんのショートパンツ姿を見られて眼福だったりなど、トークパートもたくさん楽しませていただきました。

ということで、長々となりましたが、これにて朗読「宇宙のチカラ」の感想レポートを終わります!
もし、第2部に行ったよーって方がいらっしゃいましたら第2部感想コメントお願いします!!

PS.〜いかにも宗教っぽい思想つよつよ布教演説〜
我々人類は、宇宙から偉大なパワーを預かり、エネルギーチャメリングドッキングに励むことで、全知全能、不老不死の能力を手に入れ、ハッピーハッピーラブハッピーの輪が広がるのだ。

宇宙から私へ、私からあなたへ。

さあ、最後に皆さん、恥ずかしがらずに唱えましょう!
今後の「宇宙のチカラ」の繁栄を祈って、そして“声優おたっきぃ佐々木“の活躍を願って

ハッピーハッピーラブハッピー!!!!

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