「時をかける少女」、「パプリカ」、「家族八景」、「富豪刑事」、「残像に口紅を」、「ビアンカ・オーバースタディ」などの数々の小説や戯曲、童話、随筆、評論などを執筆。小松左京先生・星新一先生とともに「SF御三家」と称される小説家 劇作家 俳優、筒井康隆先生の90歳のお誕生日です。まあ、学生時代に片っ端から読み耽りまして、多大なる影響を受けています。きっかけはビューティフル・ドリーマーの映画パンフの章立てが筒井作品のタイトルのオマージュだったのを知ったところからでした。例えば友引伏魔殿は公共伏魔殿が元ネタといった感じになっていて、また内容的にも脱走と追跡のサンバのオマージュではということをOUTの読者投稿で知り、読み始めたら見事にハマりました。
個人的に好きな作品を挙げるなら
「霊長類南へ」「脱走と追跡のサンバ」「おれの血は他人の血」「エディプスの恋人」「残像に口紅を」「最高級有機肥料」「アフリカの爆弾」「ゲゼルシャフト」「農協月へ行く」「ウイークエンド・シャッフル」「おれに関する噂」「日本以外全部沈没」「バブリング創世記」「蟹甲癬」「関節話法」「ポルノ惑星のサルモネラ人間」「乱調文学大辞典」
あたりでしょうか。筒井先生、お誕生日おめでとうございます。