2024年8月11日。パリではオリンピックが行われ、数多くの選手たちが日本を背負って戦い、一方兵庫県では甲子園が開催され、高校球児たちが汗と涙と笑顔と絆を魅せ、アツい夏が繰り広げられていた。
しかし…この日だけは、そんなアツい大会よりもさらにアツくて興奮して胸踊るものが開かれていた。
東京都江東区有明3丁目11の1
そう。
東京ビックサイトではコミックマーケット104が開催されていたのだ!!
私マジトピア編集部編集部員の庄子真央は、昔に1度コミケに訪れたことがあるのですが、それ以来約10年ほど経っており、ましてや当時の滞在時間は1時間も満たなかったと記憶してます…。
そう、私はほぼコミケ初心者なのだ…
そんなコミケ初心者の私が書くコミケレポート、よろしければお付き合いください。
それではいってみましょー!!
今回のコミックマーケットの会場割はこんな感じでした
~サークル~
(1日目参加サークル:約120000スペース)
〜コスプレエリア〜
・東地区:第8ホール
・西南地区:屋上展示場、南第1ホール
〜企業ブース〜
・西3・4ホール
・南3・4ホール
コミケ最寄駅の国際展示場駅を降りると、普通の日であればホームからエスカレーターを上がり、そのまま直進で改札を抜けられるのですが、コミケ開催で混雑を避けるためにエスカレーターを上がって右に迂回して改札を抜けるという特別ルートが作られていて、駅の違う一面を見れたような気がしてちょっと楽しかったです。
駅を抜けると、ビックサイトに向かう行列と道端にうちわを配布しているコミケ関係者の方々がいて、「炎天下の中うちわを無料で貰えるなんてすっごい親切だぁ!!」と心の中で歓喜しました。
ビックサイトにつき、まず私は東側に向かいました。すると、右左前後ろ四方向、人・人・人‼︎さらに暑さのせいか、ホール内にある自販機やコンビニにたくさんの人の行列ができていてビックリ!さらにさらに、エスカレーターが4列同じ方向に動いていて、来場者は一段開けて歩かずに2列になりながら乗っていて、それにもビックリ!!
来場者の中はコスプレをしている人がたくさんいて、私の主観では男性はアニメの男性主人公のキャラクター、女性はウマ娘のキャラクターのコスプレをしている人が多い印象でした。
東ホールは上の会場割に書いた通りサークルの方のエリアなのですが、私は”コミケ=同人作品(マンガ)を売る”という印象しかなかったため、マンガ以外にアクセサリーなどの服飾系やCDなども販売されていたので本当にびっくりしました!
マンガもいろんなジャンルがあり、二次創作や自主制作、かっこいいもの、可愛いもの、綺麗なもの、(えっちなもの)たくさんあって、なんだか広い宇宙に投げ込まれてその中を無秩序に泳いでいるような感覚になりました。
この会場にある作品たちひとつひとつにその作者さんの思いや愛情、その作者さんのファンの方の期待、ドキドキやワクワクに包まれていて、みんなの「好き」が溢れていて、なんて素敵な空間なんだと思いました。
12時半頃、一斉点検を知らせる「まーえ、うしろー、みーぎ、ひだりー」という放送が流れてきました。この時間帯になると、一般の参加者さんたちの中にお昼ご飯を食べる人が増え、東ホール2階ではカフェやレストランに、そして東ホールの外には建物や木の影にしゃがみ込んで持参してきたご飯を食べる人が多く見受けられました。
というわけで、コミケレポート前編はここまで!
企業ブース、コスプレブースの感想レポートは中盤・後半に続きます、ぜひそちらも見てくださ〜い♪