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編集長コラム001「SITTING ON THE FENCE/THE ROOSTERS」
はい、マジトピア編集長のおたっきぃ佐々木です。正直今までもラジオのディレクターから始まって、パーソナリティーやらゲーム作ったりやらと、だいぶいろんなことやったつもりではいましたが、編集長という肩書きは初めてのものなので、これまで準備期間として勉強しつつ、いろいろと見極めながら求めるものを作っていこうということで数ヶ月やってきました。今までだとラジオ台本やちょっとしたドラマ台本なんかを書くことはやっていたのですが、やはり文字媒体というと少し勝手が違うんだなあと戸惑ったりもしました。でも。何よりも書いていくことが大事なのだと思ったので、今日からちょっとした思ったことをまとめるようなことをしていきたいと思います。まあ、ブログ的な感じで楽しんでいただければと。今回のタイトルはTHE ROOSTERSの曲名から。これから何をやろうかなって考えてる歌詞の内容なんで。
今日は岡田斗司夫さんのお誕生日ということもあり、自分のおたくとしての原点を振り返りつつちょっとそんな話を。そう、おたくって何だろうねって話。持論としてなんですが、おたくってのはなろうと思ってなるものじゃなくて、なってしまうものだと思っています。それこそ1980年代あたりだとちょっと侮蔑的な表現でもあったりしたので、だいぶ意味が変化した言葉の一つだよなあと思っていたりもします。正直、自分なんてそこまでいろいろ詳しいわけではないし、アンテナも広くないと思っているので、おこがましいけどおたっきぃと名乗っていたりするわけですが、こうたまに海溝のように深いところがあったりします。どちらかというとこういうのは昔ながらのタイプなのかもしれません。最近は幅広く情報を押さえている人の方がおたく的らしいので。でも、いろいろなおたくの人とお会いして思ったのは、やはりそういう人は何に対してもアプローチがおたく的なんですよ。とにかく細かいとかルーツを探るとか徹底的に調べるとか原典を探すとか。まあ好きだからこその成せる偏愛というやつですね。今は普通にアニメや漫画が好きならおたくを自分から名乗るようになっているのでいい時代だよなあと。おたくという言葉一つとっても意味がこんだけ変わっているのを見ると、言語というものは流動的なものだと思います。ちなみに自分がおたくになった瞬間はうる星やつらビューティフル・ドリーマーだと思っています。ちょっと常軌を逸したハマり方をしていました。なので、最近の原作重視という潮流は少しだけ苦手だったりします。とはいえ異を唱えるつもりもありませんけどね。こんな感じでちょっとだけ好きに書き連ねてみようかなと思いますのでお付き合いのほどよろしくおねがいします。
オタキング 岡田斗司夫さん お誕生日
「ゼネラルプロダクツ」開店、「DAICON FILM」での「愛國戰隊大日本」や「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」の脚本、「ガイナックス」設立、「おたくのビデオ」企画・脚本、「オタクアミーゴス」結成、「岡田斗司夫ゼミ」配信、「オタク学入門」などの数々の著書などで知られるプロデューサー 評論家 文筆家 実業家 企画者 講演者、岡田斗司夫さんのお誕生日です。いろいろと批判も多いですが、尊敬するところは尊敬しております。お誕生日おめでとうございます。