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冬は寒いがコミケはアツい! コミケ105 レポート
明けましておめでとうございます!マジトピア編集部員の庄子真央です。2025年になりましたね♪ 今年もマジトピアを何卒よろしくお願いします。
年明け早々なので今年の抱負など新年ぽいことをやりたいところ…ですが!タイトルにもあるように、昨年の年末に行われたコミックマーケット105のレポートをしまーす!!
今回私が行ったのはコミケ105の1日目です!(104の時は同行するスタッフが3時間遅刻したため炎天下の中汗を流しながら待ちましたが、今回は無事に予定通りに待ち合わせることができました!笑)冬のコミケといえば大晦日にも行われる日程で開催されるという印象ですが、今回のコミケ105は29日と30日の二日間で、大晦日を含まない日程で開催されるのはなんと10年ぶり!そのせいか、会場内の雰囲気は夏と特に変わらず、年末感があまりなかったように感じました。
そして今回の取材ですが、なんと前回のコミケ104でできなかった個人サークルの取材をすることに成功しました!では早速いきましょう!
最初に取材させていただいたのは『猫美術研究所』さん。こちらに出店されている猫ちゃんは、被り物や等身大の猫だけでなく昨年流行った猫ミームの「はぁ?猫」や「怒られ猫」といった猫たちもありました。触り心地もフワフワしているのですがつ一つ一つの毛を感じられるゴワゴワさもあり、本物の猫をさわっているかのようでした。実はこの猫たちは羊毛フェルトで作られているとのこと!猫ミームを再現するという遊びをしつつ本物のような猫までも製作する、サークル名以上に“猫”の美術を実感できて、視覚的にも触感的にもとても楽しいブースでした。
続いて取材させていただいたのは、『摩訶不思議堂』さん。「あれ?今朝食べた納豆が回転板に置いてある」
通路を歩いているときに右斜め前にあったサークルへふと視線を配った時にパッと浮かんだ感想です。この日の朝ごはんに納豆ご飯を食べたこと、作品がとってもリアルだったこともあり、私はこのサークルに一瞬で虜になりました。
通路側に置かれていた作品は、お肉やお団子などお腹が減ってしまうほど美味しそうなストラップたちが所狭しと並んでいて、本当に食べられるのではないかと思ってしまうくらいにリアルなのですが、視線をだんだんとブースの内側へ進めるとただならぬ気配が…
なんかすっごいせくすぃ〜な置物がある!!片足を上げたり開脚して座ったりなど、アハハンウフフンな体勢をした大根やにんじんたちがたくさんいるではないですか!!しかもその大根やにんじんやベイビーなナスたちが綺麗に横並びに整列されていてこちらを見ています…!こちらのサークルの出展者さん曰く、大根とにんじんは夫婦で、その間に生まれし子どもがナスとのこと。さらに大根とにんじんはどっちが旦那さんでどっちが奥さんかという設定はなく、性別も決めていないので、どんな過程にするのかは購入者の人が好きに妄想していいとお話ししてくださいました!皆さんはどんなふうぬ妄想しますか? 私はですね……ヘヘヘ😁そしてこちらの作品たち、実は粘土細工で一つひとつ手作業で丁寧に作られており、型を使っていないので世界に全く同じ作品は1つもないのです!!同行者のスタッフYさんもこのサークルに惚れたようで、大根さんを1つお迎えしていました。
そしてせくすぃ〜なサークルの次に取材させていただいたお店は、『猫の子パニック』さん。こちらではなんとフワッフワな白い帽子をお迎えしました!詳しいお話は、YouTubeの「マジトピア編集部だより」の方でお話しさせていただきますので、そちらもぜひぜひご覧ください!(急な宣伝失礼します!)
最後に取材させていただいた個人サークルの方は『ゆずの木前店』さん。皆さん、年越しをすると「そろそろ取り掛からないといけないな〜」と思うことがありますよね。そう、確定申告です。そんな確定申告をする時期にぴったりなものをこちらのサークルで発見しましたよ!そうです!脱税そして賄賂について魔法少女まどか☆マギカのまどかちゃんと学べる本です!!
しかも双方ともに500円という破格価格です!!!!ゆずの木前店さんは過去にもお金に関わる内容の本を出しており、取材させていただいた時は大人の参加者たちの大行列ができていました!見本本で中身を少し見せていただいたのですが、漫画形式でわかりやすく絵も可愛くてとても読みやすかったです!
そして今回は個人サークルだけじゃなく、コスプレイヤーの方も2組取材させていただきました!
まずは、つむぎちゃん&ずんだどん(やまきさん(左)、レオちゃんさん(右))
この時お昼を過ぎていたのにも関わらずお昼ご飯を食べていなかったので、「飯を食うでごわす」と言われている様な写真を撮り、空腹への危機感をもてました。
そして2組目、テレビアニメ『日常』のあのクマ(うっちー@のなーさん)
この表情そしてこのポージング…やらなきゃ殺られる…。まるで2000円を差し出したくなる様な写真を撮らせていただきました。
というわけで、コミックマーケット105の感想は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。また今回突然だったにも関わらず取材協力をしていただきました皆様、本当に本当にありがとうございました。私ごとですがコミックマーケット104で10年ぶりにコミケに行き、ブランクが長過ぎたためほぼ初心者状態でしたが、夏冬と取材をするうちに楽しみ方や効率のいい周り方、どこに何があるのかなどがどんどんわかってきました。今年のコミケにも取材に行ってどんどん面白いものを発見できるように頑張りますので、少しでも取材レポートを楽しみにしていただけたら幸いです。
ではまた次回のレポートでお会いしましょう!
SNS流行語ランキング2024年1Q発表!1位は?
ウェブ解析士協会・SNSマネージャー養成講座が、「SNS流行語ランキング」2024年1~3月分を発表!
SNS流行語ランキングとはXやInstagram、TikTok、YouTubeなどのSNSで流行している言葉の中から、SNSマネージャー有資格者の調査に基づきランキングを作成。2022年3月度から四半期ごとに最新の流行語ランキングを、年末には「年間大賞」をそれぞれ発表している。
10位 LOOK AT ME
「LOOK AT ME」は韓国のガールズグループ、TWICEが2017年10月にリリースした楽曲。2023年末ごろからTikTokのダンス動画に使われるようになり再注目。これに応える形で2024年2月23日に当のTWICEがダンス動画をTikTokに公開すると、さらにこの音声を利用した動画投稿も広がり、26.1万件に上った。一般ユーザー間での流行に本家アーティストが反応したことで重ねて人気を呼ぶ展開となり、日本語・英語・韓国語のバージョンが投稿されるなどグローバルで流行が再燃した。
9位 SLIM(JAXA)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた無人探査機SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)が2024年1月20日、日本で初めて月面着陸に成功した。共同開発したタカラトミー、ソニーグループ、SHARPなどがSNS上で応援メッセージを投稿し、大きな反響を呼んだ。最先端の宇宙開発に身近な企業が関わっていること、また太陽電池で動くSLIMが月面の状況に応じて休眠することなどがSNSで話題になった。SLIMのSNSアカウントでは専門的な話を一般ユーザー向けに分かりやすく発信しており、幅広い層の関心を集めた。
8位 猫の日/猫ミーム
2月22日は「猫の日」でSNSが毎年盛り上がっている。2024年もXを中心に猫の画像や動画が大量に投稿された。インフルエンサーや企業アカウントだけでなく一般ユーザーもこぞって猫に関するコンテンツや、猫のコラージュ画像を使ったネタ投稿(猫ミーム)を投稿・拡散した。
7位 Claude
2024年3月4日、米Anthropic(アンソロピック)がAIアシスタント「Claude(クロード) 3」を公開。利用者が急増した。Claudeの初代は2021年にリリース。2022年初頭に2代目となるClaude1.3、2023年7月にClaude2と改良を重ねてきました。Claude3ではテキストと画像などの組み合わせが可能になり、すでに普及しているChatGPTなどと比べてどちらが優れているか比べたり意見を述べたりする投稿でSNSが賑わった。
6位 パルワールド
日本企業のポケットペア社が2024年1月19日に発売したゲームで、「パル」と呼ばれるモンスターのいる仮想世界で、プレーヤーはさまざまな方法でパルを利用しながら探索したりクエストをこなしたりしてサバイバルをする。キャラクターとの会話や他プレーヤーとリアルタイムな交流も可能。発売直後から爆発的にプレーヤーが増え、1月31日には世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」歴代2位となる同時接続者数200 万人を突破。Xbox版もあります。発売から約1カ月で総プレーヤー数は2500 万人を超え、XやYouTubeで話題になった。
5位 チェルシー
1971年に発売された明治のキャンディー「CHELSEA(チェルシー)」。2024年3月2日、「53年間のロングセラーも3月に終売となります」との張り紙と山積みの商品を撮った写真が投稿され拡散された。公式発表がなかったためSNSユーザーは騒然。テレビ局などの取材で3月末での販売終了が確認されると「#チェルシー」や「#最後のチェルシー」などのハッシュタグを付けて惜しむ投稿が多く見られた。報道によると消費者嗜好の変化などでシリーズの売上高は年々落ち込んでいたという。一方で通常200円台のチェルシーを1000円を超す高値で得る“転売ヤー”も現れ、SNS上で物議を醸した。
4位 不適切にもほどがある
2024年1月期のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある」。俳優の阿部サダヲが演じる昭和のダメおやじが令和にタイムスリップし、“コンプライアンス”に縛られた現代社会を考える内容が話題になった。放映中は登場人物の発言がSNS上で多数引用され、Xのトレンドワードにたびたびランクイン。また、「不適切にもほどがある」というフレーズをネタとして使った投稿も見られた。
3位 インプレゾンビ
SNS、特にXで投稿のインプレッション数(閲覧回数)を稼ぐために迷惑な投稿を繰り返すアカウントのことを指す。発端は2023年8月にXが開始した広告収益プログラムで、インプレッション数に応じて広告収益が還元されるのため、人気の投稿に便乗して即座に無意味なリプライをつけたり、トレンドワードを羅列して無関係な画像や動画を投稿したりするアカウントが急増した。人気の投稿に群がり、他者との交流などまるで求めていない様子からゾンビのイメージにたとえられるようになり、昨年12月ごろからインプレゾンビと呼ばれるようになった。2024年1月の能登半島地震では救助を求める偽情報の投稿が拡散。また3月には英国のチャールズ国王が亡くなったというフェイクニュースが拡散された。Xの健全性と信頼性は大きく損なわれユーザー離れが加速しており,対策強化が求められる一方、ファクトチェック(事実確認)教育の必要性が高まっている。
2位 大谷さん 結婚
大リーグドジャーズの大谷翔平選手が2024年2月29日、自身のInstagramで一般女性との結婚を報告した。InstagramやXには祝福の声が多く見られた。一方で「大谷ロス」を嘆く投稿も多数見られ、人気ぶりがうかがえた。
1位 Bling-Bang-Bang-Born
2024年1月にリリースされたCreepy Nutsの楽曲で、アニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期のオープニングテーマ曲。独特な歌詞や旋律が話題になり、YouTubeでのミュージックビデオ再生回数が急増。各種音楽チャートで上位にランクインした。非日本語圏でも話題になり、カバー動画やリアクション動画が多数投稿された。日本語歌詞のみの楽曲がグローバルで流行するのは異例で、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいる。
2024年1~3月期のランキング特徴
大地震や著名人の訃報など悲しいニュースが相次いだ中でも、SNSは明るい話題で人々の心をつなぐ役割を果たした。音楽やドラマ、ゲーム世代や国境を越えて共感を呼ぶ姿は印象的であった。
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